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光強度が野菜に与える影響についての実験

水耕栽培
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    こんにちは。

    現在、私はブロッコリースプラウトを栽培しております。

    ニチノウ KGブロッコリースプラウト 5ml【メール便発送・全国一律150円】

     

    普通にスーパーでも購入することができますが、やはり好きなものは自分で育てて食べたいと思い、種から育てて生長を眺めています。


    私がブロッコリースプラウトが好きな理由は、ずばり栄養価が高いからです。
    生長したあの普通のブロッコリーよりも抜群に栄養価が高く、抗酸化物質が含まれており、抗がん作用を示すことが知られております。


    ですが、せっかくなら栄養価の高いブロッコリースプラウトをさらに栄養価を高めて摂取したいですよね。

    そこで、今回は、野菜の栽培では重要ともなる光強度がブロッコリースプラウトに与える影響についての記事がありましたので、紹介したいと思います。

     


    数種アブラナ科スプラウトの抗酸化成分含量 および抗酸化能に及ぼす照射光強度の影響

    こちらの実験の目的は、ブロッコリースプラウトをはじめとする、アブラナ科スプラウトを実験対象にし、異なる光強度の条件下で栽培した場合の総ポリフェノール、フラボノール、アントシアニン含有の違いを検証しています。

     

    要するに、照射する光の強さによって抗酸化成分がどう変わるかを実験しています。

    実験対象はブロッコリー、レッドキャベツ、ケール、クロガラシのスプラウトです。

    まず、生育に関して、光強度が強いほど胚軸長が短くなるそうです。

    胚軸長とは、発芽した苗の茎のことです。
    全てのスプラウトでそのような傾向があったとのこと。

     

    次に、抗酸化成分の含有量についてです。

    栽培時に照射した光の強度が強くなればなるほど、総ポリフェノール、フラボノール、アントシアニン含有量は優位に高い値を示したとのことです。

    もちろん、限度はあるようですが、光強度が強いに越したことはありません。

    当然ながら、抗酸化物質が光強度に応じて増えることから、活性酸素を除去する能力も高い値を示す。

    すなわち、体にとってはいい方向に向かうということになります。

    このように、光の照射の強さによって、栄養価が変わるのは驚きでした。

    まあ、収量的には小さくなるので、良し悪しかもしれませんが、、、

    スプラウト栽培の際、少しでも栄養価を高めたいのであれば、太陽光がよく当たる場所を選ぶか、人工光を調節する必要がありますね!

     

    私の場合は、やさい物語のそばに置いて、LED照明が当たるように工夫しています。

    効果のほどを期待してできるだけ高品質の栽培をしましょう!

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