12月13日(日)試験の第29回eco検定が終わりましたね。
私はコロナの影響によって受けたい会場で受けることができず、遠方になってしまいました。
次回もコロナの影響でスケジュールや会場の変更が余儀なくされる可能性はあるため、eco検定の試験スケジュールは必ず、公式HPを見るようよろしくお願いします!
さて、今回は第5問・第10問 文章4択問題ということで、過去どんな内容をテーマにしてきた傾向があるか見ていきたいと思います。
過去問の対象としては、第29回(NEW)、第27回、第26回、第25回、第23回、第22回、第21回から、抜粋します。
第29回 (2020年12月13日実施)
1.「自然の循環作用」
2.「気候変動に伴うリスク」
3.「バイオマスエネルギー」
4.「ヒートアイランド現象の原因」
5.「化学物質のリスク管理」
第10問
1.「環境ラベル」
2.「湖沼の富栄養化」
富栄養化とは、植物やプランクトンの栄養になるちっ素やリンが増えすぎてしまうこと。
3.「都市が抱ええる環境問題」
光害:屋外照明の増加など不要な光による公害
都市型洪水:集中豪雨により大都市に発生する都市特有の水害のこと
4.「ISO14000環境マネジメントシステム」
ISOやEMSのまとめについてはコチラ
5.「CSR(企業の社会的責任)」
CSR,CSV,SDGsのまとめについてはコチラ
第27回 (2019年12月15日実施)
第5問
1.「土壌」
2.「気候変動の適応策」
緩和策:大気中の温室効果ガス濃度の制御等を通じ、自然・人間システム全般への影響を制御すること
適応策:直接的に特定のシステムへの温暖化影響を制御すること。
3.「外来生物 遺伝子組換え生物」
4.「リサイクル制度」
5.「水質汚濁」
第10問
1.「騒音・振動・悪臭」
2.「ポリ塩化ビフェニル(PCB)」
3.「放射性物質と廃棄物」
4.「環境マネジメントシステム(EMS)」
5.「森林」
第26回 (2019年7月21日実施)
第5問
1.「オゾン層の破壊とその保護」
2.「大気汚染物質」
3.「循環型社会形成推進基本法」
4.「再生可能エネルギーの長所」
5.「日本における物質フロー」
第10問
1.「環境基本法の基本理念」
2.「交通に伴う環境問題対策」
3.「自然環境保全のための地域指定」
4.「水質汚濁」
5.「食品」
第25回 (2018年12月16日実施)
第5問
1.「ヒートアイランド」
2.「廃棄物の越境移動」
3.「環境と消費」
4.「IPCC第5次評価報告書」
5.「生物多様性の主流化」
第10問
1.「廃棄物処理」
2.「野生生物の現状」
3.「企業の社会的責任」
4.「大気汚染」
5.「地方自治体」
第23回 (2017年12月17日)
第5問
1.「森林」
2.「再生可能エネルギー」
3.「日本の生物多様性の危機」
4.「オゾン層の保護」
5.「リサイクル」
第10問
1.「生物多様性と遺伝子に関する取組み」
2.「海洋」
3.「PCB(ポリ塩化ビフェニル)」
4.「NPO」
5.「先進国と途上国」
第22回 (2017年7月23日)
第5問
1.「環境基準」
2.「生態系を維持する生物同士の関係」
3.「地球温暖化による影響」
4.「酸性雨」
5.「化学物質の環境リスク」
第10問
1.「湖沼の富栄養化」
2.「エコロジカル・フットプリント」
3.「環境報告書」
4.「パリ協定」
5.「ソーシャルビジネス」
第21回 (2016年12月18日)
第5問
1.「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)」
2.「土壌汚染」
3.「持続可能な開発」
4.「ヒートアイランド現象」
5.「騒音・振動・悪臭」
第10問
1.「化学物質に関するリスクコミュニケーション」
2.「不法投棄」
3.「環境基準」
4.「環境ODA」
5.「企業の社会的責任(CSR)」
過去6回分の第5問・第10問 文章4択問題について、過去どんな内容をテーマにしてきたの傾向です。
幅広い範囲から出題されていますが、生物多様性関連、廃棄物関連、そしてピンポイントでポリ塩化ビフェニル(PCB)が問われることが多いようです。
問われ方としては、4択から不適切な内容を選ぶ問題です。
ある程度、テキストを理解していないと選択できないので効率よく勉強しましょう。
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