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eco検定 1スライド解説~海洋プラスチック対策編~

eco検定対策
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    こんにちは。

    今回は海洋プラスチック問題対策についての条約などをまとめました。

    プラスチックゴミの汚染による問題は地球規模で拡大し、海に漂っている間に波や紫外線によって小さく分解され「マイクロプラスチック」になり、海洋生態系の悪影響を及ぼしております。

    海洋プラスチック排出削減に取り組むべく、2019年6月に開催されたG20大阪サミットでは2050年までに海洋プラスチックごみによる追加的な汚染をゼロにするという大阪ブルー・オーシャン・ビジョンを世界に共有しました。

    大阪ブルー・オーシャン・ビジョンの実現に向け、「G20海洋プラスチックごみ対策実施枠組」が採択され、G20首脳に承認されております。

    G20大阪ブルー・オーシャン・ビジョンと実施枠組に関しまして、環境省のページにすっきりまとまっていましたので、こちらをご参考ください。

    日本では容器包装などの廃プラスチック類を中国へ輸出しておりましたが、2017年に中国政府は輸入を禁止する措置をとりました。

    また、2021年1月からバーゼル条約が改正されました。

    バーゼル条約とは、有害廃棄物の国境を超える移動や処分を規制したルールです

    正式名称は「有害廃棄物の国境を越える移動およびその処分の規制に関するバーゼル条約」と言います。

    この条約の改正により、廃プラスチックが規制されることになったことからも、今後の日本での廃プラスチックのリサイクルの加速や、適切な処理が求められるようになります。

    日本では、特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律(バーゼル法)と「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」(廃棄物処理法)により、廃棄物の処理に関して必要な措置がとられております。

    これからは、より一層プラスチックの循環について考えていかなければなりませんね。

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