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eco検定対策~日本の公害編~

eco検定対策
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    こんにちは。

    今回は日本の公害ついて押さえていきます。

    eco検定でも度々問われる範囲ですのでしっかり押さえておきましょう。

    まず、公害とは、地球環境問題の一部です。

    温暖化などの地球環境問題との違いとしては、公害は加害者と被害者がはっきりしていることです。

    温暖化は特定の加害者が明確ではありませんが、公害は汚染物質の排出者が明確です。

    公害問題に関する法律や、おおおまかな内容はコチラにまとめておりますので、ご参照ください。

    今回は、日本の4大公害の詳細についてと、現在も問題となっている感覚公害についてまとめました。

    4大公害

    4大公害とは日本の高度経済成長期に住民の健康を害する深刻な被害が発生した社会的な問題です。

    戦後、重化学工業が進みましたが、公害対策が未整備であったため、多くの被害を出しました。

    病名と発生地域、原因物質は合わせて覚えるようにしましょう。

    感覚公害

    感覚公害とは、食品センターや養豚・養鶏場などが原因となりうる「悪臭」や、鉄道、航空機などの「騒音」・「振動」などの人にとって不快感を与える公害を意味します。

    4大公害の原因となるような化学物質については規制されておりますが、感覚公害に関する苦情も多数寄せられているようです。

    総務省の平成 30 年度公害苦情調査結果概要によると全国の公害苦情件数は66,803件で、感覚的・心理的被害が7割を占めております。

    典型7公害のうち公害苦情受付件数を種類別にみると「騒音」が15,665件(平成30年度)で32.9%と最も多い結果となっております。

    典型7公害とは(1)大気汚染、(2)水質汚濁、(3)土壌汚染、(4)騒音、(5)振動、(6)地盤沈下、(7)悪臭をさし、環境に関する法律である環境基本法に定義されております。

    公害確認テスト

    日本の4大公害の原因物質は何でしょう。

    水俣病(新潟水俣病)・・・( A )

    イタイイタイ病・・・( B )

    四日市ぜんそく・・・( C )

    典型7公害の中で苦情受付が多いものは、「騒音」「悪臭」「     」

    典型7公害とは(1)大気汚染、(2)水質汚濁、(3)土壌汚染、(4)騒音、(5)振動、(6)化学物質汚染、(7)悪臭である。

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