やさい物語で水耕栽培 [水の重要性を調べてみた編]

水耕栽培

こんにちは!

水耕栽培を始めてやはり、気になるのは「水」ですね。

これまでは野菜栽培について光はもちろん重要なのですが、水耕栽培にとって水も非常に植物の生長に関わってきますので、調べたことを紹介いたします。

水耕栽培における水の重要性とは?

参考文献
屋内水耕栽培による根菜の育成に及ぼす気泡とマイクロジェットの影響

 

やさい物語には、水を溜める水槽がありその中にチューブにエアストーンと呼ばれる、空気を出す部材を接続します。

 

そして、電源を入れるとエアポンプが作動し、チューブを通り、エアストーンから空気が出てきます。

 

この水中の空気ですが、どのように役立つのでしょうか?

 

植物は生長に必要なエネルギーを光エネルギーと吸気中の二酸化炭素から光合成により得ています。

さらに、根から吸収した水と肥料からたんぱく質を合成し、この時、水を分解して酸素が合成され、葉から放出されます。

また、動物同様呼吸により、酸素を吸収して二酸化炭素を放出します。

よって、水耕栽培においては、根が水中にあるため、水中から水分、酸素、栄養分を効率よく取り込まなければなりません。

ここで、エアポンプで水中に酸素を送り込み、植物が呼吸を効率よくできるように促す必要があることが理解できます。

 

そして、参考論文の研究結果からも、水中に空気を送り込むことで、水耕液の腐敗が抑えられ、根の生長が顕著であったと結論付けられています。

 

水耕栽培では難しいとされている、じゃがいもも収穫できたのこと。
水耕栽培だけに水中の管理は、野菜の生長にとって重要であることがわかります。

水耕栽培における水の重要性まとめ

水の重要性というよりも、水中の酸素の重要性についてでした。

花瓶などに差し手いる切り花などは、水を変えない状態で放置しておくと過酷な条件であるということになりますね。

通常の畑やプランターなどでの栽培と水耕栽培の違いは、こういうところにあるのかもしれません。

水もこまめに取り換えるようにして、より良い環境を作るようにしましょう!

 

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