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衣装ケースから始めるミミズコンポスト〜容器を選ぼう〜

ミミズコンポスト
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    こんにちは。

    今回はミミズコンポストを始めるにあたって必要なコンポスト容器、すなわちミミズの飼育容器についてご紹介します。

    私は、ミミズコンポストを始めるときにいろいろな容器を試しましたが、様々な失敗を通じて結局行きついた容器が普通の衣装ケースでした。

    こんな人におすすめ

    ・ベランダなどの狭いスペースで始めたい

    ・簡単で安く始めたい

    ・面倒なことはしたくない

    狭いスペースで始める

    畑や庭がなくても、マンションやアパートのベランダにあるスペースに置くことができます。

    ただ、お住まいの場所によってはミミズが逃げ出してしまうと他の人に迷惑がかかる可能性があります。

    ミミズは環境が変わるとコンポストから脱走するおそれがありますので、蓋がロックできるものがおすすめです。

    ただ、空気を取り込むための小さな穴は必要になります。

    私のケースでは蓋側に4箇所と底に1箇所小さい穴を空けていますが、これまでそこから逃げられたことはありません。

    ただ、ミミズは暑さに弱ため、ベランダがある方角によっては直射日光が当たらないように、簾をかけて日陰を作るようにしましょう。

    私は、それに加えてソーラーパネルのついた小型の扇風機を利用したりしてました。

    簡単で安く始められる

    専用のコンポスターから揃えようとすると、数万円と結構な価格がしますが、衣装ケースだとお安く2000円以内で購入することができます。

    私の場合は家の片付けをきっかけに、余った衣装ケースをそのままコンポストに利用しました。

    もし、新品のケースを使うのに抵抗があれば、今使っているものと交換して、古いものをコンポスト容器として使ってみるのはいかがでしょうか。

     

    管理が楽

    衣装ケースは丈夫なプラスチック製ですので壊れる心配はありません。

    蓋をロックすることでミミズの脱走を防止する他、湿度一定に保つことができるため、水分補給もほとんど必要ありません。

    普通は土の上に新聞やダンボールなど(私の場合は麻袋)といったカバーを被せていると思います。

    生ゴミが出たとき、ケースの蓋を空けて、カバーをめくって、生ゴミを投入し、カバーとケースを締めればあとは分解されるのを待つだけです。

    カバー開けたときミミズがニョロニョロして、虫が嫌いな人は気持ち悪く思うかもしれませんが、一瞬だけですので、思うほど気にならないと思いますし、慣れれば愛着を持てるはずです。

    ミミズコンポストの処理能力は?

    ミミズ一匹の体重は約0.4gと言われており、一日に食べる生ごみの量はその体重の約半分ですので0.2gです。

    私の場合参考にすると、一人暮らしで大体週4〜5日くらい夕食のみ作るので、そこそこ生ごみは出る方です。

    フルーツを食べればその皮、

    キャベツや白菜を食べればその芯が結構な量が出ますし、

    ドリップコーヒーを飲めば飲んだあとのコーヒーかすや

    カレーを作れば人参やじゃがいもの皮やヘタ。ミミズにとって刺激物となる玉ねぎは入れてはいけません。

    大体一人暮らしで自炊しているとこんなものかと思います。

    現在のミミズの数はわかりませんが、まとまった生ゴミが出ると処理しきれてないですね。

    家庭から出るゴミがミミズの処理量を上回っている場合コンポストとして機能しますが、生ゴミが増えると腐敗臭などの原因になるため注意が必要です。

    まずは、ご自身がどの程度の生ゴミの量が出るのか測定してみて、そこからどのくらいのミミズが必要になるか計算してみてください。

    ミミズコンポストを試してみたいという人はまずはお安く始めてみるのはいかがでしょうか?

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