こんにちは。
ここでは、CSRを形作る基礎でもあるISO26000「組織の社会的責任に関する国際規格」について押さえていきます。
CSRは企業の社会的責任と訳されますが、2010年11月に組織に関する国際規格 ISO 26000では、社会的責任について定義されています。
Z 26000:2012 (ISO 26000:2010)から、重要である部分を切り出して穴埋めクイズ形式で学ぶことができるようにまとめておりますので、クイズに挑戦してみて下さい。
その他のISOについてはコチラに簡単に載せておりますので、ご参照ください。
社会的責任の定義
組織の決定及び活動が社会及び環境に及ぼす影響に対して、次のような( A )かつ( B )な行動を通じて組織が担う責任:
-健康及び社会の繁栄を含む( A )への貢献
-( B )の期待への配慮
-関連法令の遵守及び( C )の尊重
-( D )に統合され、組織の関係の中で実践される行動
CSRの7つの原則
説明責任
透明性
( A )な行動
( B )の利害の尊重
法の支配の尊重
国際行動規範の尊重
( C )の尊重
7つの中核主題
コーポレートガバナンス(組織統治)
人権
労働慣行
環境
公正な( A )
( B )課題
( C )への参画
CSRの原則・中核主題を語呂合わせで覚える
CSRの原則・中核主題はCSRやSDGsなどの目標達成の上で重要な概念となりますが、なかなかすべてを覚えることは難しいのではないでしょうか。
ここで、まずは覚えることを念頭に置いて語呂合わせを考えましたので、学習の手助けになれば幸いです。
①CSRの原則
隣人が捨てた国宝を窃盗する
隣:倫理的な行動
人:人権の尊重
が
捨て:ステークホルダーの利害の尊重
た
国:国際行動規範の尊重
宝:法の支配の尊重
を
窃:説明責任
盗:透明性
する
②CSRの中核主題
コミュ障の老人、幹事をガンバる
コミュ:コミュニティへの参画とコミュニティの発展
障:消費者課題
の
老:労働慣行
人:人権
幹:環境
事:事業慣行
を
ガンバ:コーポレートガバナンス
る
楽しんで覚えていただければ嬉しいです。
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