こんにちは。
今回は生分解性プラスチックのコンポストでの分解実験として、自家製ミミズコンポストを利用し、実際に「生分解性プラチック」と呼ばれているものが本当に分解するのか実験してみます。
ミミズコンポストとはその名の通り、ミミズと微生物の働きを利用し、生ごみなどの有機物をたい肥化する方法のことをいいいます。
コンポストを家庭で使うことで、、生ごみの発生が抑えられ、栄養価の高い肥料を自作することが可能です。
ミミズコンポストの作製詳細についてはコチラにまとめております。
次に、生分解性プラスチックとは、微生物の働きにより自然環境下で分解するプラスチックのことです。
最終的には二酸化炭素や水といった環境に無害な物質に分解されるため、環境に優しいプラスチックと言われております。
生分解性プラスチックの詳細はコチラ。
ここ最近では、生分解性プラスチックの製品を見かけることが増えましたが、使用することがあっても実際に分解させたことはないと思います。
ですので、コンポストに生分解性プラスチックの製品を埋め、本当に分解するのか、分解までどの程度の時間がかかるのか実験してみます。
生分解性プラスチック
まずは、ネットで購入した、ポリ乳酸性のフォークです。
ポリ乳酸の特徴は、トウモロコシや、サトウキビなど、植物原料から作られ、かつ生分解性をもつバイオプラスチックです。
コンポストに入れることで生ゴミと一緒に微生物の働きによって分解されるはずです。
次に、セブンイレブンにおいてあるストローです。
コーヒーを買った際にいただきました
こちらも100%植物由来かつ、生分解性をもつバイオプラスチックである「PHBH」製のストローです。
皆様も使ったことがあるのではないでしょうか。
生分解性プラスチックをコンポストに投入
この生分解性のフォークとストローを1つずつこのように並べてコンポストの中に埋めました。↓
生分解性プラスチックは最終的には二酸化炭素と水といった環境に害のない物質に分解されますので、コンポスト自体に影響は出ないと考えております。
さて、どのくらいの期間で分解するのでしょうか?
実際は、形状や厚みが影響すると思いますが、今回は実物そのものを実験対象としております。
これから、経時的な変化をみていきたいと思います。
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