これまで、eco検定の勉強をサポートできるような”1スライド解説”を提供してきましたが、eco検定の難易度やそもそも取る意味があるの?どうやって勉強したら良いかということまとめていこうと思います。
eco検定の難易度
eco検定って難しいの?
まずは、東京商工会議所のHPより過去3年分の合格率を見てみましょう。
2021年・・・74.3%
2020年・・・79.1%
2019年・・・74.6%
このように、合格率は平均70%を超えており、難易度は低めの検定試験になっております。
テキストを読んで、過去問にもしっかり取り組めば結果は自ずとついてくるでしょう。
また、学習時間が1ヶ月未満でも合格できるレベルの検定試験です。短期集中で学習しましょう!
eco検定を受験するメリットは?
eco検定を勉強する意味ってあるの?
さて、難易度は比較的簡単であることわかったところでeco検定を勉強するメリットは何でしょうか?
結論からいうと、資格自体にはあまり意味はないと思います。
難易度が低いため自慢できませんし、資格を持っているからといって、なにか優遇されるとかはないでしょう。
(ただ、eco検定のことを知らない人に言うと話のネタになることはあります。)
資格をとるだけでは意味はありませんが、環境とは?SDGsとは?ということを考えながら学習する過程や、環境問題に関するプロジェクトに携わるような人にはメリットがあると考えます。
具体的なエピソードでいうと、私は開発部門で設計を担当しており、環境問題対応製品のプロジェクトに参加しております。
先日、そのプロジェクトの勉強会の一環として環境問題に関するセミナーを受講しました。
入門セミナーと謳っていたはずでしたが、「SCOPE1,2,3」や「TCFD」などといった、普段あまり聞き慣れないような英語の頭文字やちょっとした専門用語などが注釈無しで使われておりました。
知っている人には簡単な用語ではありますが、知識がなければ入門セミナーであってもついていけなくなります。
ちょっとした、語句でも知っているのと知らないのとでは差がつきますし、意味がわからなければセミナー自体つまらないものになってしまいます。
つまり、環境問題に関するセミナーを受けるときであったり、サステナビリティの展示会への参加や、ニュースを見るときなど、eco検定で勉強した用語がふとでてくる時があるので、そのようなときに理解がしやすくなります。
勉強方法公式テキストを読んで、問題集を解くだけで十分合格できますが、是非復習がてらにこちらの「1スライド」を利用いただければ幸いです。
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