こんにちは!
CSR(企業の社会的責任)を学ぶにあたって意味が混同してしまう「CSV」について分かりやすく解説します。
CSRとCSVは字面は似ていますが、単語は全然違います。
内容も似ているように思えますが、性格が異なっており、どちらも企業にとっては実施しないといけないものですので、違いを押さえておきましょう。
CSRとCSVの違い
CSVとは「Creating Shared Value(共有価値の創造)」といい、これの頭文字をとったものです。
CSVの意味としては、企業の事業を通じて社会的課題を解決することから生まれる「経済的価値」と「社会的価値」を同時実現させようとする概念です。
一方、CSRとは「Corporate Social Responsibility(企業の社会的責任)」といい、これの頭文字をとったものでしたね。
CSRの詳細解説についてはコチラ。
どちらも、企業が行う社会貢献活動のことですが、比較してみてみるとその違いが分かりやすいと思います。
スライドにまとめましたように、CSRをリスクマネジメント、CSVをビジネスチャンスと捉えると、しっくりくると思います。
すなわち、CSVがCSRに置き換わったり、CSRかCSVのどちらかを実践すればよいというわけでなく、どちらも実践することが必要不可欠であると言えます。
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