こんにちは。
ここでは、CSRを形作る基礎でもあるISO26000「組織の社会的責任に関する国際規格」について押さえていきます。
Z 26000:2012 (ISO 26000:2010)から、重要である部分を切り出して穴埋めクイズ形式で学ぶことができるようにまとめております。
前回は、ISO26000①定義・中核主題編として、組織の社会的責任に関する定義と中核主題についてのクイズと語呂合わせでの覚え方を載せておりますので、ご参照ください。
企業の社会的責任というと「CSR」の意味ですが、様々な企業や組織の社会的な活動の中に占める環境活動も大きくなってきていることから、eco検定にも取り上げられるようになっています。
CSR検定を受ける場合はしっかりと、eco検定を受ける場合はざっくりとでもいいので、押さえておいてもよいでしょう。
それでは、本題に入っていきましょう。
3.3 社会的責任の特徴
3.3.1 一般
社会的責任の本質的な特徴は,社会及び環境に対する配慮を自らの( A )に組み込み,自らの決定及び活動が社会及び環境に及ぼす影響に対して( B )を負うという組織の意欲である。
これは持続可能な発展に寄与し,関連法令を順守し,( A )との整合性がとれた( B ) かつ( C )な行動を意味する。
また,社会的責任がその組織全体に( A )され,その組織の関係の中で実践され,( B )の利害に配慮していることを意味する。
3.3.5 社会的責任と持続可能な発展との関係
持続可能な発展とは,地球の生態学的限界の範囲内で生活し,未来の世代の人々が自らのニーズを満たす能力を危険にさらすことなく,社会のニーズを満たすことである。持続可能な発展には,( A ),( B )及び( C )という三つの側面があり,これらは相互に依存している。
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