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はじめてのミミズコンポスト~はじめる前の意気込み編〜

ミミズコンポスト
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    こんにちは。

    今回はミミズコンポストを始めようとしている人に向けてメリット、デメリットをについて、実体験を交えて書かせていただきます。

    私がミミズコンポストを始めた理由

    最近、テレビやネット、政府や企業の活動でecoや環境、SDGsといった言葉をよく見たり聞いたりする機会が増えました。

    私はSDGsや環境問題について、個人でも手軽に出来ることは何か無いかと考えたときに、ゴミ問題が思い浮かびました。

    一人暮らしとはいえ、週2回のゴミの日に結構なゴミの量になっていて驚くことがあります。

    ゴミを燃焼する際、二酸化炭素を排出しますし、水分を多く含む生ゴミはエネルギーを多量に使用します。

    私の場合は、会社でたまたま微生物コンポストを作製するプロジェクトがあり、生ゴミを堆肥化することは馴染みがあったのですが、コンポストを置いていた実験室が嫌な匂いで一杯になっており、あまり良く思っておりませんでした。

    ですが、少しでもゴミを減らすことが出来ないか色々調査し、ミミズコンポストに出会いました。

    そして、ミミズコンポストをやっている先人の方のブログやyoutube、書籍や論文を読み、私でもできると思いスタートしました。

    ミミズコンポストメリット

    ミミズコンポストのメリットは、家庭でも簡単にできることです。

    うまくやれば匂いが少なく、生ゴミを分解できることを知って、チャレンジしてみようと思いました。

    コンポスト用のミミズは釣具屋で購入できますし、本やネットを参考にし、ミミズと相性のよい生ゴミを与えていれば、悪臭をはなつことはなかったです。

    生ゴミが餌となりますが、それを意識すると生ゴミとして捨てていた部分でもまだ、食べられるなとか、ゴミを減らす工夫も考えるようになりました。

    それに、お子さんがいる家庭では自然環境の教育の一環になるはずです。 

    今まで、捨てていた生ゴミをミミズが食べ、ミミズの糞を栄養にし野菜を育て、収穫できたらまた、野菜くずをミミズの餌にするといった資源循環を身を持って学ぶことが出来ます。

    ミミズコンポストデメリット

    個人的には、ミミズコンポストを楽しみながら行っているため、今のところはデメリットは感じていません。

    ですが、一番重要なことはミミズという生き物を利用することが実践するかどうかのハードルになると思います。

    例えば、ミミズコンポストを途中で諦めることになった場合、残ったミミズをどうするか。

    ミミズコンポストに使うシマミミズという種類のミミズは庭や、畑などの場所に移したとしても生きていけないそうです。

    始めるからには最後までミミズの面倒を見る責任を持たなければなりません。

    普通のペットのように毎日世話をする必要はありませんが、雨の日や暑い日、寒い日など、その時期に合わせた最も良い環境を作らなければなりません。

    ミミズは思った以上に動き回り、コンポストの環境が悪くなると、簡単に脱走します。

    ベランダで飼っている人は隣のベランダにミミズが迷い込んでトラブルになる可能性もあります。

    途中で飽きて外に捨てるということは絶対にやめてください。

    ミミズコンポストに責任を持つといった少しばかりの決意は必要です。

    また、ミミズの糞は、畑や家庭菜園など利用する場所があれば問題になりませんが、家庭菜園などをしない人にとっては、処分方法がありません。

    ミミズ糞は溜まりすぎるとミミズにとっても悪影響を及ぼしますので、定期的なコンポストの入れ替えは必要になります。

    ですので、土の処分方法や活用方法は確認しておきましょう。

    最後に

    ミミズというと見た目が気持ち悪いかもしれませんが、分解者として私達の生活を支えている大切な存在です。

    少しでもゴミを減らし、堆肥化した土で植物を育てるといったエコ活動をしてみませんか?

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