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CSR検定対策~アニマルウェルフェア(動物福祉)編~

CSR検定
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    こんにちは。

    ここでは、CSR検定範囲であるアニマルウェルフェア(動物福祉)についてまとめていきます。

    あまり聞きなれない言葉ですが、世界の動物衛生の向上を目的とする政府間機関である国際獣疫事務局(別名:世界動物保健機関)(OIE)のコード(規約)において、

    「アニマルウェルフェアとは、動物の生活とその死に関わる環境と関連する動物の身体的・心的状態」

    と定義されています。

    すなわち、動物が心身ともに健全で、飼育環境と調和できている状態を意味します。

    それでは、国際スタンダードとなっている「動物福祉の5つの自由」と、OIEの原則をみてみましょう。

    5つの自由の基本としましては、

    ①十分な栄養と水が与えられているか

    ②清潔でストレスのかからない環境下で飼育されているか

    ③健康管理・怪我がないように飼育されているか。予防や治療がされているか

    ④動物の本能的な行動が抑制されてないか

    ⑤恐怖による精神的苦痛が与えられないように対策できているか

    といった、自由が認められています。

    また、OIE(世界動物保健機関・国際獣疫事務局)の陸生動物衛生規約の7章におきまして、アニマルウェルフェアについて

    動物の利用には、現実的な範囲で最大限その動物のウェルフェアを確保する倫理的責任が伴っている。

    https://www.hopeforanimals.org/animal-welfare/oie7-1-animal-welfare/

    農場でのアニマルウェルフェアの向上は、しばしば生産性及び食品安全を向上させることができ、したがって経済的利益に繋がる。

    https://www.hopeforanimals.org/animal-welfare/oie7-1-animal-welfare/

    このように述べられており、動物の利用に対する倫理的責任や、畜産動物に対するアニマルウェルフェアの向上について明記されております。

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