eco検定1スライド解説~環境と食料編~

eco検定対策

こんにちは。

私たちの日常生活において、食べ物は欠かせない存在ですが、食料の生産、輸送、消費、そして廃棄は地球環境に多大な影響を及ぼしています。

また、まだ食べられるはずの食品を捨ててしまう「フードロス」について、日本では年間約570万トン(令和元年度)もの食品が廃棄されており、その廃棄コストが環境面や経済面で大きな課題となっています。

ということで、今回は、eco検定で問われるフード〇〇といった食料と環境にまつわるワードや、フードロス対策に関するワードについてまとめていきます。

フードマイレージとは、食材が消費者の手元に届くまでにかかった距離を測る指標です。

この言葉は「食料(food)」と「輸送距離(mileage)」の組み合わせから成り立ち、食料の総重量と輸送距離を掛け合わせることで計算されます。

フードマイレージが大きいほど、遠くから輸送されてきたことを意味し、それに伴う環境負荷が大きいことを示しています。

フードバンクとは、食品メーカーなどから規格外食品などを受け取り、福祉施設などに無料で提供する組織のことを指します。

これによって、フードロスを削減し、必要としている人々へ食品を届けることができます。

農林水産省は、フードバンク活動をフードロス削減の一つの手段として支援しています。

フードドライブとは、家庭で余っている食品を学校や職場などに持ち寄り、食品を必要とする団体や施設に寄付する活動です。「ドライブ」はここでは車を意味するのではなく、「運動」といった意味合いで使われています。

フードドライブは、フードロスを減らすと同時に、食品が必要な人々への支援となることを目的としております。

最近では、企業がCSRやSDGsの一環としてフードドライブを実施するケースも増えています。

〇理解度チェック問題

次の文章で内容が正しいものには〇、誤っているものには×を回答してください。

問題①

安売りやまとめ買いで買い過ぎてしまったものや、備蓄していたが使わなかったような食料を、捨てないで持ち寄り、食べ物に困っている人や福祉施設などに寄付する取り組みを「フードドライブ」と呼ぶ。

回答はここをクリック

〇 

問題②

フードロスとは「本来食べられるのに捨てられてしまう食品」と定義される。

回答はここをクリック

〇 

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